日本にいる外国ルーツの子のためにできることを探して

2020年の秋に立ち上げたオンライン日本語スクール光JSを軌道に乗せるため、日夜奮闘していました。

そんな中でも、通常のオンラインレッスンに手が届かない外国ルーツの子どもたちがどうやったら日本語教育にアクセスできるか、私のプラットフォームでどんな支援ができるのか、を考えていました。
その実現のために一緒にやっていきたいと言ってくれるスタッフに出会い、企画化。

2021年秋からみらいっこ制度のモニタリングをを行いました。

特にこだわったのは、
・光JSのプロフェッショナルな先生にオーダーメードの授業をしていただく
・子どもと親も継続する責任・覚悟をもって授業に臨むこと
です。

最初は小3〜中3まで、5名の子どもたちでスタートしました。
サポーターの方々に忌憚ないご意見を頂きながら、本格的にスタートするために、一般社団法人光JSみらいとして組織を作り直しました。

中退率の高い外国ルーツの子どもたちに高校卒業を目指してほしい、という大きな目標もありますが、一回一回の授業の目標は、「子どもに授業を楽しんでほしい、自分の成長を実感してほしい」ということです。

日本語ができるようになると、外国ルーツの子どもたちは自分の考えを表現できるようになります。
そうすると学校で友達ができる、授業もわかるようになる、学ぶことが楽しくなる。
日本で今生きていることが楽しくなってくる。

そして、将来に選択肢があること・自分の可能性を信じて、挑戦できるようになる。

その好循環のきっかけを、サポーターの方々と一緒に生み出していきたいです。

当法人のオンライン日本語レッスンは、学校でも家庭でもないサードプレイスとして、子どもと一対一で向かい合うことができます。
プロフェッショナルな先生方が、子どもが興味・関心をもちながら学べる授業を毎回工夫して作っています。

みらいっこの成長を一緒に楽しんで応援してくださる方に、サポーターとして、是非チームの一員に加わっていただきたいです!

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