シリーズ第4回ウェビナー開催報告
去る8月30日にシリーズウェビナー『みらいにつながる日本語学習―支援の現場と当事者の声から考える―』の第4回目を開催しました。
『‘当たり前’がわからなかった私から 今、伝えたいこと』と題し、ブラジルルーツでかつて外国ルーツの子どもとして日本で育ったアンジェラあゆみさんにご自身の経験や思いをお話いただきました。

当事者だからこそ語ることのできる言葉の一つ一つに、参加者の皆さんが興味深く耳を傾けていたことがその後の質疑応答でのコメントやアンケートの回答から伺えました。
参加後アンケートに寄せられたコメントの一部をご紹介します。
● 講師のアンジェラさんがとても魅力的な方で、お話もとても聞きやすかったです。ご自身の心の中を分析して話してくださって分かりやすかったですし、とても学びの多い時間でした。
● 自分の当たり前が他者にとっては当たり前でない。・・・当事者の声をたくさん聞いて学んでいきたいです。
● あゆみさんのご自身の経験にもとづいて、外見から「知ってて当たり前」と思われることの辛さを語ってくださり、私自分の態度を見直す大切な機会をいただき感謝しております。
●子どもの日本語学習に関する仕事をしておりますが、子どもたちはいろいろ思っていてもそれを言語化できるところまでには至っていないので、先生のお立場からご自身のことを話していただけたのは大変貴重でした。
ご参加いただいた皆さん、アンケートにご回答くださった皆さん、そして開催に当たり寄付という形であたたかいお心寄せをくださった皆さまに心よりお礼申し上げます。
私たちの活動は皆さまからの参加と寄付で成り立っています。
そして、全ては子どもたちの今とみらいを支える活動に還元していきます。
これからもご協力よろしくお願いいたします。
さて、本シリーズ残すところあと2回となりました。
次の第5回目は以下の内容で行います。
『日本で高校進学を目指す子どもたちの現状とその後』
●日時:日本時間 2026年9月19日(土) 20:30〜21:30(zoom入室 20:25~)
●概要
シリーズウェビナー第5回となる今回は、横浜市を拠点に、外国につながる子どもや若者をはじめ、日本に暮らす外国人への支援を幅広く行っているNPO法人ABCジャパンから、教務主任の渡部佳子先生をお招きします。
渡部先生は長年にわたり、来日間もない子どもたちや若者への日本語指導に携わり、日本語の学習だけでなく、学校生活への適応や高校進学など、一人ひとりの「その先」を見据えた支援を続けてこられました。
日本語を学ぶことは、単に言葉を身につけることだけではありません。学校で学び、進路を選び、地域の中で人とつながり、自分自身の未来を切り開いていくための土台にもなります。
「みらいにつながる日本語」を教室の中で子どもたちに手渡し、その日本語を携えて、それぞれの未来へ歩んでいく姿を見つめてきた渡部先生。今回は、その豊富なご経験から、子どもたちがどのような困難に直面し、何を必要としているのか、そして私たちはどのような支援ができるのかについてお話を伺います。
子どもたちの「今」を支えることは、どのように「みらい」につながっていくのでしょうか。
渡部先生のお話を通して、外国につながる子どもたちへの日本語教育と支援のあり方について、一緒に考えてみませんか。
●参加費
無料
※ウェビナー自体は無料です。別途ご寄付いただける方は、申込の際に寄付金額をご選択ください。
●参加申し込み:https://hikarijsmirai202609.peatix.com/
皆さまからのご参加を心よりお待ちしております。



