想定外のブラジル帰国に戸惑って スタッフ・ルシアナ③

中学3年の冬休みに、冬休みの間だけの予定でブラジルに帰りました。ところが、祖母の具合が悪くなり、危篤状態になってしまって、日本に戻るに戻れなくなってしまいました。高校の入試の1,2月になっても祖母の状態は良くならず、日本に帰れないまま、卒業式も過ぎてしまいました。祖母はその年の7月に亡くなりました。進学の時期を逃してしまったため、日本には戻らず、ブラジルで学校に行くことになりました。

三重県某市の私立高校に進学する予定だったので、入学金や願書も用意してありました。初めての電車通学になることにわくわくしていました。

なので、そのタイミングでブラジルにとどまることになって、当時は最悪だと思っていました。いやだいやだと親には言っていましたが、仕方ないと言われて丸め込まれていたように思います。

15歳で初めてブラジルで学校に通いました。先生の言っているポルトガル語は理解できますが、先生が言った単語のスペルが書けなかったり、自分のポルトガル語は会話力であって、読み書きの力が十分でないことを痛感しました。

教科書を読むことはできますが、意味が頭に入ってくるまでに3,4回は読まないといけない状況でした。日本語だったら、一度読むとそのまま理解できますが、ポルトガル語だと理解するまでに時間がかかりました。高校・大学とブラジルで教育を受けて、ポルトガル語で読むことに次第に慣れていきました。

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