『可能性あふれるブラジル青少年たちへ!Brilhante MIRAIプロジェクト』

9月11日にブラジル人学校HIRO学園(岐阜県大垣市)にて交流授業を行ってきました。(詳細はP.6の報告をご覧ください。)

 

 なぜこのような授業を行うことにしたのか。

 我々は、設立当初からブラジルを含む外国にルーツのある子ども向けの日本語学習支援を行ってきています。生徒たちは、来日間もない子どももいれば、幼い時から日本で暮らしている子どもなど、一人ひとり違った背景をもっています。公立小学校に通う子どもたちの中には、普段学校の勉強についていくことに難しさを感じている子もおり、自己肯定感が低かったり日本での生活に閉塞感を感じていたりすることがあります。そのような子どもたちに対して、日本語教育のみならず人生に希望を見いだせるような何かを提供したく、『Brilhante MIRAI』プロジェクトを開始しました。 

岐阜県大垣市HIRO学園での出前授業 講師の4名

 自身と同じような境遇で育った身近なモデルである“先輩”と、第一言語で語り合えることが重要であると考え、まずは生徒の第一言語が同じであるブラジル人学校で開催しました。

学校と連携し、学校の授業の時間を借りて子どもたちに直接語りかける機会をもらうことにしたのには、理由があります。

 私たちの日本語授業を受けてくれている家庭は、保護者がそのような情報をきちんとキャッチし、且つ日本語の授業を継続して我が子に受けさせようと考える、日本語教育への意識が高い保護者の家庭です。そうでない家庭には、私たちのサポートを届けることができません。

 ですので、中高生には学校で直接子どもたちにアプローチし、自身の人生について考えてもらう機会を作ることにしました。今後は学校を通じて、保護者・教員へのプロジェクトも開催していく予定です。

岐阜県大垣市HIRO学園の出前授業の様子

上記内容について、13日に在浜松ブラジル総領事館にてアウデーモ総領事とお話させていただきました。静岡県内のブラジル人学校でもぜひ開催しようとご提案いただき、現在準備を進めております。より多くの子どもたちの人生の選択肢を拓くサポートができるよう、精進してまいります。

2024年9月発行 定期会報より

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