対面授業開催報告②

昨年12月にサンパウロの松柏学園の中高生を迎え授業を行った時の様子です。

「”先輩”との交流」

貴重な日本での滞在期間、できるかぎり多くの出逢いを提供できたらと思い、日本語授業の合間に”先輩”との交流の時間を設けました。

留学生として日本の大学・大学院で勉学に励んでいる日系ブラジル人の“先輩”4名にご協力いただき、松柏学園の学生さんたちに日本での経験や将来の目標を語っていただきました。

また、交流タイム後の授業で、桃組(上級クラス)は自分たちの夢や目標について考えました。

”先輩”たちも各テーブルに入り、学生たち目線に立って優しく声掛けをしてくださいました。

実際に日本で活躍している”先輩”たちの話を学生さんたちは真剣な表情で聞いており、松柏学園の先生方は大変感激されていました。

私たち日本語講師も非常に刺激を受け、将来もしかしたらここにいる学生さんの誰かが”先輩”たちのように日本にまた来るかもしれないと想像すると、とてもワクワクしてきました。

ほとんど学生さんのルーツがある日本ですが、家族旅行とは違った今回の日本滞在の中で多くの人と出逢い、様々な角度から日本にふれることで、自分なりの新しい日本を見つけてもらえたらと思います。

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