対面授業開催報告①
2024年12月26日から30日の5日間、
ブラジルの高校生への日本語授業を行いました。
今回の生徒様は、サンパウロにある松柏学園の中高生48名による、訪日使節団の皆さん。
12月25日に日本に到着し、約1ヶ月かけて日本中をまわり、ホームステイや学校との交流をとおして、日本の人たちと交流をします。
その際に日本語で会話を楽しみ、日本での交流を意義あるものにできるようにと、訪日すぐの5日間の授業を担当させていただきました。
授業や留学生との交流の様子を、3回に分けて投稿します。
今回の授業は、4クラスを6名の講師たちで担当させていただきました。
ご先方のご要望に添って、会話中心の授業を実施いたしました。
普段は日本の国語の教科書を使って授業をしてらっしゃるうえ、作文に毎日のように取り組んでらっしゃるとのことで、ひらがなや漢字をとても綺麗に書くことができます。
日本の子どもたちよりも綺麗なのではないかというレベルの文字でスラスラ漢字を書く姿には感心させられました。
それだけ日本語に親しんでいる皆さんだからこそ、日本各地の人々との交流を深め、日本ならではの素敵な思い出を胸に、ブラジルに帰って欲しいと思います。
自ら日本語で話す自信と勇気を、この5日間で少しでもつけてもらえていたら嬉しく思います。